Making

物語のはじまり

デザインがうまれるのは、日常のありふれた時間。
だいたいが、コーヒーを飲んでいる時間だったりします。
リラックスして、日常に身を置いている時間が、もっとも自然にアイデアが湧いてくるのです。
デザイン画はざっと雰囲気で。全体像は頭の中に。

デザイナー自らの手で原型を制作。

デザイン画だけでは表現できない味わいや付け心地を表現するために
まずは専用のワックスを様々な工具で少しづつ削り出し原型をつくります。

手の中でできていく原型は、
「もう少し、ここは細いほうがいいかな。」と手触りを確かめながら
作っていきます。付け心地を確かめながら、どんどん形がかわっていくことも。

その後、原型は工房へ送られ職人の手に委ねられます。
細かな制作の工程や、仕上げの方法など、職人たちとの密なやりとりの中で
決められていきます。
このとき、大切なことは職人とデザイナーの中で共通の「感覚」をもつこと。
わざと粗目に仕上げたり、手作りの風合いを生かしたいときの「ほどよい雰囲気」の空気感が
出来上がりを左右します。

熟練の職人が丁寧に仕上げていきます。

日本国内やイタリアの工房で、職人たちが原型と仕上げの指示をもとに、
ひとつひとつ仕上げていきます。
鋳造、彫金、石留、彫り、磨きなど、それぞれの専門家が分業で仕上げていきます。

熟練の職人が丁寧に仕上げていきます。


クアラントットのフィオレンティーナラインは、
イタリア・フィレンツェの伝統ある工房でつくられています。
アルノ川を渡った、ジュエリー工房がひしめくエリアにある小さな工房で、
伝統の技術をつかったジュエリーが生み出されます。

伝統の技術をつかったジュエリーが生み出されます。


フィレンツェ彫りは、伝統の技法のひとつ。
独特な彫刻刀を用いて、ひとつひとつ手作業で彫りを入れていきます。
例えばこのSeta(セータ)と呼ばれる技法は、イタリア語で絹を意味し、まさに絹のような美しい光沢を生み出します。

フィレンツェ彫

透かし彫り

石留も熟練の職人にしかできない技術。
ひとつひとつの天然石を、微調整しながらセッティングし、カットの向きをそろえて留めていく作業は、熟練の職人がひとつひとつ手作業で行っていきます。

思いをこめて

イタリアの工房に送られたお客様のオーダー分の指示書には、
どんな思いでそのジュエリーを選んでくださったのか、お伺いしたスタイリストが
コメントを書き、イタリア語に翻訳されたものが指示書に記載されます。
たとえば、「ずっと頑張っていた仕事を達成した記念に、ご自身のお誕生日に選ばれました」
というようなコメントは、すべての職人が仕事を始める前に読むことができるようになっています。
お客様の思いを想像しながら、職人たちが制作することができるようにするためです。



お客様の思いを想像しながら、職人たちが制作することができるようにするためです。

Made “with” Italy

クアラントットではイタリア・フィレンツェに工房をもち、
日本人デザイナーならではの感覚と日本の確かな技術、イタリアの伝統技法を組み合わせてものづくりをしています。
クアラントットでは、これをMade with Italy と呼んでいます。
フィレンツェの名所、ポンテベッキオ橋のすぐ近くにある工房では
熟練の技術と確かな腕前を持つ職人たちがジュエリー制作に情熱をかたむけています。